今日の部活は…いつもより1時間早く終わった
「ちゃん、誕生日おめでとう!」
「ありがとうっ」
部長がの彼氏だとこういうことも出来んだ
練習の鬼の跡部にしては珍しいなって感じだけどな
「お兄ちゃん見てみてー!こんなに貰っちゃった!」
「よかったな」
「うん!」
プレゼントの山を両腕に抱えては満面の笑顔だ
その中には俺を含め、レギュラー陣のプレゼントをはじめとして、
の友だちやらクラスメイトやらからのものも混じってる
何気に人気あっからな
跡部はその辺黙認してるし…
ん?跡部…あいつ、にプレゼント渡してねぇぞ!?
「、跡部はどうした?」
「さぁ…なんか機嫌悪そうにしてたけど…さっきまで」
「俺、捜してくるな」
「うん。あ、もしかしたらコートにいるかも」
「おう」
部室を出て、俺は言われたとおりコートに向かう
が言ったとおり、跡部はベンチに座ってやがった
横目から見てもわかる不機嫌そうに歪んだ眉
加えて遠めからでも分かるほど不機嫌オーラを放ってやがる
「跡部、どうしたんだよ」
「アーン?」
うわ…すげぇ声だな
「お前さ…プレゼントくれんだろーなー?」
ここは直球勝負がいいだろう
あまり長居しても余計と腹立たせるだけだ
いつも余裕しゃくしゃくのコイツは気に食わないが、
全部我慢してきた
一応、の彼氏だからな
でもここでンなもん必要ねーよとかほざいたら…保証は出来ねーけど
「何で俺が…」
「なっ…あと、」
「何で俺がテメェに誕生日プレゼントなんざ渡さなきゃなんねぇんだ!気持ち悪ィ!」
「…は?」
完全に脱力
こいつも…俺の誕生日と勘違いしてやがる…
「兄貴だからってつけあがるんじゃねーぞ。
この日をお前にとられた上に、お前に物なんかやれるか」
「何言ってんだよ」
「チッ……お前と居ると俺が穢れそうだ」
「あーそうかよ…」
意味わかんねぇ
跡部にしては珍しいくらい冷静さを失ってやがる…
「ふん、じゃあな」
…よくわかんねぇけど、怒りそびれちまったな…
あとがき
帝王怒り爆裂(笑)
詳しく知りたい方は反転どぞ!
「なぁ」
「駄目だよ!今日はお兄ちゃんの誕生日2日前だもん。
跡部とはいちゃいちゃしないったらしない!」
「…………」
てな感じでお誘いを断られて帝王不機嫌だったのです